オリックス銀行

オリックス銀行活用ガイド│カードローン・定期預金

わたしたちの生活において一番身近な金融機関が「銀行」でしょう。
日常生活において欠かすことのできない銀行は、様々な営業スタイルが登場しています。
中でも最近とくに人気の高まっているのが「ネット銀行」と呼ばれる銀行スタイルです。

 

21世紀に入ってからの急速なインターネットの普及は、わたしたちの生活を大きく変化させました。
金融業界においてもインターネット向けサービスの充実は、今や欠かすことのできないものになっています。
そのような中で登場したのが、「ネット銀行」で文字通りすべての手続きをインターネットを利用して行います。

 

「ネット銀行」には基本的に有人店舗や自社ATMが存在しません。
店舗管理費や人件費を抑えることが可能になっています。
浮いた費用分や、顧客に還元することで、高度なサービスを提供することができるのです。
預金金利は高く、貸金金利は低くした商品が、ネット銀行の最大の魅力といえるでしょう。

 

ネット銀行の中でもとくに人気の高いのが「オリックス銀行」です。
「オリックス」と聞くと、プロ野球パリーグチームを思い出す方も多いでしょう。
かつてはイチロー選手が在籍し、阪神・淡路大震災の年にはみごと日本一に輝きました。
平成26年度はあと一歩のところで優勝を逃してしまい、平成27年度は主力選手の故障などもあり低迷していますが、関西在住のプロ野球チームとして人気の高い球団です。

 

東京都港区に本社を構え、平成27年5月末時点の従業員数は567名。
平成27年3月末期、自己資本450億円、自己資本比率10.6%。
経常利益約400億円、当期利益約74億円、預金残高1兆2,883億円、貸金残高1兆1,825億円を誇る、日本でも有数の信託銀行です。

 

もともとは大手証券会社「山一證券」傘下の信託銀行でしたが、1999年山一證券の自主廃業によりオリックスへ譲渡されました。
ネット銀行ですので有人店舗はありませんが、一般銀行の出張所にあたるローンプラザを全国4ヶ所に展開しています。
スローガンとして「お客さまにとって、よりわかりやすく身近な銀行となり、従来の銀行には無い、しなやかな発想ができる銀行として、柔軟な対応力や商品力により、お客さまのニーズに応えていく」を掲げています。

 

オリックス銀行の沿革は以下の通りです。

 

・1993年8月:山一信託銀行株式会社として設立
・1998年4月:オリックスグループ入り
・同  8月:オリックス信託銀行株式会社へ商号を変更
・同  12月:ウェブサイトを開設
・1999年3月:無店舗販売方式による「ダイレクト預金」の取り扱い開始
・同  4月:全国銀行協会に加入
・同  10月:住宅ローン事業開始
・2001年3月:インターネット取引専用預金「eダイレクト預金」の取り扱い開始
・同  10月:株主割当増資200億円を実施(増資後の資本金は300億円)
・2009年3月:法人向け商品・サービスの拡充にともない、東京・大阪に法人営業部を新設
・同  4月:セブン銀行と銀行代理業務に関する業務提携を開始
・同  5月:「法人eダイレクト定期預金」の取り扱い開始
・同  9月:株主割当増資200億円を実施(増資後の資本金は400億円)
・同  10月:本店を東京都中央区日本橋兜町から港区芝へ移転
・2010年3月:総資産1兆円を達成
・2011年3月:株主割当増資100億円を実施(増資後の資本金は450億円)

・同  3月:預金残高(譲渡性預金を含む)1兆円を達成
・同 10月:オリックス銀行株式会社へ商号を変更
・2012年3月:「オリックス銀行カードローン」の取り扱い開始
・2013年5月:「eダイレクト金銭信託」の取り扱い開始
・2014年12月:「eダイレクト2週間定期預金」の取り扱い開始

 

オリックス銀行の主な商品内容を見てみましょう(平成27年8月時点)。

 

<預金>

 

○eダイレクト預金

 

インターネットバンキング利用の定期預金です。
事前に同時開設される自分名義のeダイレクト普通預金に資金を振り込み、そこからインターネット場バンキングを利用して振替操作を行うことで、定期預金を預け入れします。
ダイレクト預金(後記)よりも利息が高めに設定されています。

 

○eダイレクト普通預金

 

オリックス銀行本店に開設される普通預金口座です。
本来は定期預金であるeダイレクト預金を振り返るためのループ口座ですが、一般銀行の貯蓄預金と同様、毎月利息が入ってきます。
キャッシュカードは一切発行されず、口座番号と確認番号が記載された「お客様カード」が発行されます。
このカードに基づきインターネットバンキングを行い、入出金は原則振込で行います。
振込手数料は、自行宛振込は無制限で無料、他行宛は月2回まで無料、3回目は432円となります。

 

○ダイレクト預金

 

取引経路をダイレクトバンキング(ダイレクトマーケティング)に限定した定期預金です。
基本的に郵送でやり取りを行うメールオーダー方式で、サイトか電話でパンフレットと申込書を請求します。
申込書に預入金額と必要事項(氏名・住所など)を記入した後、本人確認書類とともに送付します。
請求した申込書送付時にオリックス銀行側から提示される振込先に預金資金を振り込むことで預け入れ完了となります。
振込先は、本店にある貯蓄預金科目のオリックス銀行名義口座、もしくはオリックス銀行名義のゆうちょ銀行振替口座となります。

 

○eダイレクト金銭信託

 

インターネット取引に特化した貸付金運用型金銭信託で、投資家からあつめた資金を企業への貸付金として運用します。
貸付先の会社名が商品内容に明記されており、2014年時点ではオリックス・ソフトバンクの2社となっています。

 

<貸金>

 

○カードローン

 

「オリックス銀行カードローン」として人気の高い商品です。
実質金利3.0%〜17.8%、利用限度額最高800万円と、低金利・高額融資が可能になっています。
オリックス銀行の個人向け融資の主力商品です。

 

○住宅ローン

 

一般銀行と同様に、住宅購入資金などに活用できます。
適用金利は以下の通りです(平成27年8月時点)

 

・変動金利型 年3.675%
・固定金利期間特約付変動金利型(3年固定金利特約型) 年3.300%
・固定金利期間特約付変動金利型(5年固定金利特約型) 年3.500%

 

商品には以下の5つが準備されています。

 

・住宅ローン
・不動産投資ローン
・不動産担保ローン
・セカンドハウスローン
・セゾンファンデックス保証付不動産投資ローン

 

申込手続きなどは、インターネット利用の他、以下のローンプラザでも行うことができます。

 

・大阪オフィス:大阪府大阪市西区西本町1‐4‐1 オリックス本町ビル 

 

・福岡オフィス:福岡県福岡市博多区博多駅前4-4-15 博多駅前H44ビル 

 

・立川オフィス:東京都立川市曙町2-22-20 立川センタービル

 

オリックス銀行は、ネット銀行独特のサービスの他、個人向け・法人向けともに様々な内容のサービスを提供しています。
信託銀行でありながら、オリックス傘下の知名度の総合力を生かした戦略は今後も魅力あるサービスを提供してくれることでしょう。